人工耳 (B&K 4153 : IEC R318 規格)

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ヘッドホンから再生される音の物理的な大きさ(音圧レベル)は、本来ならば、ヘッドホンを掛けた耳の中に騒音計のマイクロホンを差し込まないかぎり測定できない。このような測定を行なうことは非常に困難かつ面倒であるが、人間の耳の代わりをしてくれる測定機器があれば簡単にこのような測定が可能になる。その、人間の耳の代わりをしてくれる測定機器が人工耳(じんこうじ)である。

Full view of artificial ear set.


人工耳の使い方

かならず、次の手順に従うこと。

使用する部品一覧(使用が終わったら、カプラー部に透明なカバーを必ずかぶせること)

1.カプラー部分を反時計回りにまわして、とりはずす。(図1)

図1

2.B&K4134マイクロホンを、ネジ部分にまわし込み取り付ける(図 2)あまり強く締めてはダメ。測定が終わっ て、取り外す際には、マイクロホンのカバーを間違っ て取らないように注意する。

3.再びカプラー部を取り付ける (図3)

図3

4.騒音計のマイクロホン基部を、人工耳の横にあいている穴にねじ込む(図4)あまり強く締めてはダメ

図4

5.騒音計の高さを調節して、人工耳の高さと同じにした後(図5)、マイクロホン基部を騒音計に差し込み、カバー部分を回して取り付ける。差し込む際には、マイクロホン基部の向きに注意(図6)。向きがうまく合わない場合は、人工耳とのネジつけ部分をゆるめて、合わせる。

図5.丁度良い高さのもの(騒音計の付属部品を入れる箱)

を騒音計の下に敷いてやる

図6.この向きになっていないと騒音計にはささらない

6.ヘッドホン受けのプレートを黒いキャップのあった部分にはめる(図7)

図7

7.ヘッドホンを置いて音を再生し、騒音計を用いて測定

ヘッドホンを置く際には、机と一太郎7のマニュアルの間にヘッドホンを 挟むと、ヘッドホンを使用する際の頭の間隔がとれるので良い。ただし、その 机の上にある、音や振動を発生する機械(コンピュータなど)は電源を切ってお く必要がある。

8.これまでの手順を逆に行い、片づける。


akira@rsch.tuis.ac.jp