電源ランプがついている場合は, モニタ(画面)の電源ランプ(緑かオレンジ)がついているか確認する. ついていない場合は,モニタの電源ボタンを押す. それでもモニタに何も表示されないことがある. その場合は,マウスを少し動かしてみる. 以上の操作でモニタに何か表示されたら,状況に応じて以下の操作をする. ●Windowsが動いている場合※ 電源が入っている時に,電源ボタンを押して電源を切ってしまうと, 端末に格納されているデータや機器が破損する恐れがある. 誤って電源を切らないように十分注意すること.
X Window SystemはUNIXのウィンドウシステムでは標準的に利用されており,MIT(マサチューセッツ工科大学)で開発された.
Login:
の白い枠の中にマウスカーソルをもっていき,左ボタンを押す.
Password
の枠内にキーボード
からパスワードを入力し,最後にEnterキーを打つ.
この時には,キー入力は画面にはエコーされないことに注意する.
パスワード入力を後ろから誰かが覗いているかもしれないから...
firefoxの場合ページがウィンドウに収まりきらないときには,firefoxウィンドウの右端 にあるスクロールバーをマウスでドラッグしてページを移動することができる. firefoxを終了するには,firefoxウィンドウのタイトルバー左下にある 「ファイル」にマウスカーソルをもっていき左ボタンを押す と,プルダウンメニューとよばれる縦長のリストが出てくるので,その中の 一番下にある「終了」にマウスカーソルをもっていき左ボ タンを押す. なお,入力欄などに日本語で入力したい場合は,[Shift]+[Space]を押すと日本語入力モードに切り替わる.再度押すと元の直接入力モードに戻る.$ firefox &
$ xcalc &
xcalcのあとに『空白文字』(スペース),ついで[&]記号を入力している.
そして,最後にEnter
キーを押す.
記号「$
」はプロンプトを表すものとしている.
環境設定によってプロンプトは自由に変更できる.
コマンドを入力することによって動作する"もの"をアプリケーション
(正確には,アプリケーションソフトウエア)という.
電卓というアプリケーションを起動するためのコマンドが「xcalc」というわけである.
記号 [&] を付加してコマンド入力すると、
アプリケーションを実行中もターミナルウィンドウで作業を行うことが出来る。
試しに、[&] を付けないで xcalc を実行してみよう。
xcalc を終了しない限り、ターミナルウィンドウで作業が出来ないはず。
これは、[&] を利用すると、(アプリケーション)
ジョブをバックグラウンドで実行することが出来るためである。
電卓の大きさ(ウィンドウサイズ)を変更することができる.
電卓ウィンドウの右下端にマウスカーソルを持っていき,ドラッグして希望する大きさのウィンドウにしてマウスボタンを放す.
アプリケーションによってはウィンドウサイズを変更できないものもある.
なお,端末を複数個 開いて使うと便利である.
端末もxcalc同様に1つのアプリケーションである.
端末を新たに1つ開くには,端末に
$ kterm &
と入力すれば良い(最後にEnterキーを打つことを忘れないように).
端末を閉じるには、閉じたい端末 の中で
$ exit
と入力すれば良い(もちろん最後にEnterキーを打つ).
席を離れるときには,必ずログアウトすること. ログインしたまま席を離れている利用者の見つけた場合には,利用者資格の停止措置を取る.
LinuxまたはWindows動作中に電源スイッチによって電源切断をしては絶対にならない。電源スイッチによる電源切断により、データの破損、およびハードディスクの故障が発生する可能性がある。OSから正しくシャットダウン操作を行えば、電源切断はOSにより自動的に行われるため、切断のためには電源スイッチを押す必要は一切ない。
xcalc
を起動することができる.