聴力検査

聴力検査とは?

    どのくらい小さい音まで聞こえるかを検査すること
    耳の器官が正常に働いているどうかを調べるため、耳鼻科などで行われる
 

検査方法

    断続音が聞こえる間だけ、ボタンを押す
    聞こえる音の高さは、順番に変わっていく
 

聴力レベル

    低い音から高い音まで、それぞれ聞こえるもっとも小さい音の大きさを表した値
    0dB(ゼロデシベル)が正常な耳が聞こえるもっとも小さい音の大きさ
    15dB程度までは正常
 

平均聴力レベル

音声を聞き取るのに重要な周波数での加重平均値
各周波数での聴力レベルをそれぞれ、500Hz = a, 1kHz=b
2kHz=c, 4kHz=d とおくと、
  • 4分法平均聴力レベル (a+2b+c)/4
  • 6分法平均聴力レベル (a+2b+2c+d)/6
平均聴力レベルと、検査結果の診断
  • 20dB未満で正常
  • 20dB以上で軽度難聴
  • 40dB以上で中度難聴
  • 60dB以上で重度難聴

聴力検査結果(オージオグラム)の例

難聴

   難聴の代表的な原因

大きすぎる音で音楽を鑑賞するのは控えよう(難聴の原因にもなる)
耳を大切に
 
 

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東京情報大学 情報文化学科 西村ゼミ
Akira NISHIMURA    akira@rsch.tuis.ac.jp