デバッガ(gdb, xxgdb)の簡単な使い方


デバッガとは?

プログラムの実行中に、変数や配列の値を確認したり、逆戻りしたり、値を書 き換えたり、いろんなことができる。うまく動かないプログラムの原因を探っ たり、未知のプログラムの動作を知りたいときに非常に有効。

ヒジョーに単純な使い方

  1. -g オプションを付けてプログラムをコンパイルする
  2. xxgdb プログラム実行ファイル名
    xxgdb program core によって、core ファイルが作成された実行を再現できる
  3. break 点(実行を途中で停止する場所)を設定する
  4. run で実行する
  5. break したところから、step コマンドで1ステップ毎に実行
    (step n にて、n ステップだけイッキに実行することもできる)
  6. 値を表示させたい変数をマウスで指定して、print コマンドで値を表示

便利なコマンド

あとは、man xxgdb あるいは、man gdb せよ。
akira@rsch.tuis.ac.jp