ゲーム性を取り入れた動的教育教材の開発<タイピング・アプリケーション> [東京情報大学] [情報文化学科] [平成27年度卒業研究概要集] [平成27年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成27年度卒業論文
ゲーム性を取り入れた動的教育教材の開発<タイピング・アプリケーション>
佐々木 叶美

本制作論文は、AdobeFlashを使用して開発した子供向けの教育教材である。

昨今の初等教育の現場では、総合の学習の時間等の授業でコンピュータやタブレット端末を使う機会があり、小学生のうちにタイピングを覚える事が殆どである。

しかし、子供たちはローマ字を覚えてすぐにPCに触れるため、すぐには馴染めない子供も多いと考えられる。そこで、教育教材の中にゲーム性を取り入れ、子供たちに楽しみながらタイピングを学んでもらうという方法を考えた。

具体的には、機械的に文字をタイピングさせるだけではなく、イラストを導入し、アニメーションなどで動きを入れ、ゲーム性を取り入れることにより、興味を持ってもらえる教育教材を開発した。また、タイピングを学びたいと思っている初心者、主に今からタイピングを始めようとしている小学生や、タイピングに苦手意識を持ってしまった人などを対象としているため、自分に合った学習が出来るように、初心者用の講座の設置し、ゲーム難易度を細かく分けた。