SNSの普及によるコミュニケーションの実態について [東京情報大学] [情報文化学科] [平成26年度卒業研究概要集] [平成26年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成26年度卒業論文
SNSの普及によるコミュニケーションの実態について
河野 将大

近年、mixi、mobageやFacebookといったソーシャルネットワーキングサービス(以下SNS)やTwitter、LINEなどのソーシャルメディアの登場並びに発展によりコミュニケーションのありかたは変化してきていると言える。本研究では、SNSにおけるコミュニケーションの実態を調べるためにアンケート調査を行なった。アンケート調査を行なった結果、SNSはコミュニケーション能力の向上の他にも70%以上の人が友人、知人が増えたという結果からコミュニケーションツールとして有用だということが明らかとなった。その一方で、情報の錯綜や自分の発言が相手に違った介錯でとらわれることの他にSNSにおける拘束力の強さやSNSを利用しての自信の悩みを打ち明けられないといった問題点が明らかとなった。SNSにはメールよりも気軽に連絡を取ることが出来、相手とほとんどタイムラグなしに会話が出来るのでSNSはコミュニケーションツールとしては有効であり、コミュニケーション能力の向上に使えると言えるだろう。