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小泉 宣夫 ゼミ 平成26年度卒業論文
操作性に配慮したミュージックサンプラーの設計
川村 優友

誰でも手軽に操作できる新しい演奏装置としてミュージックサンプラーを設計した。サンプラーとは、収録したさまざまな音のデータを、音源に使用する電子楽器のことである。

設計した楽器は、取得した音源を使用するミュージックサンプラーとドラムシーケンサの二つのモジュールからなる。

サンプラー、シーケンサの操作に利用するハードウェアとしてはMIDIパラメータが操作できるMIDIコントローラを使用した。

ミュージックサンプラーの音源は、一般的な楽曲から短い効果音まで使用できる仕組みになっていて、最大で4つの音源を使用して演奏ができる。組み合わせによっては多彩な音楽の演奏が可能である。

これらの音はコントローラのボタンを触るだけでメロディやリズムパターンが調整され、その組み合わせはユーザが自由に変更できる。

これにより音楽経験のないユーザでも手軽に音楽を演奏することができる。