現代社会における音楽と音楽再生アプリのデザインの特徴 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成25年度卒業研究概要集] [平成25年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成25年度卒業論文
現代社会における音楽と音楽再生アプリのデザインの特徴
川本 佳奈

近年、スマートフォンの普及率が急激に上昇している。スマートフォンECラボの調査によると、2013年3月現在、日本のスマートフォン普及率は約4割となっている。

スマートフォンには従来のガラケー(ガラパゴス携帯)といわれるものとは異なり、既存のアプリケーション(以下アプリ)以外にも、機能を追加することができるアプリがある。

すでにスマートフォンを音楽プレイヤー代わりに使っている人は多いと思われるが、多くの場合は、メディアプレーヤーなどの既存のプリインストールされているアプリを使って聴いている場合が多いだろう。しかし、音楽が生活に定着している現代のニーズとしては、音楽だけでなく、綺麗なライブラリー表示や再生画面を楽しみたいという人も多いのではないだろうか。

本論では、無料で提供されている音楽再生アプリのデザインのビジュアル的特徴を明確にし、現在の音楽と音楽再生アプリのありかたについて考察する。