中学2年生の頃に深夜アニメにはまって以来、アニメを見る、漫画を読む、ゲームをする事を趣味としてきた。当時の私はアニメやネットに影響され「オタクはコミケに行くものだ」と思っており、同人誌即売会に憧れを抱いていた。そして、いつかは自分の描いた同人誌を売ってみたいと考え、趣味にもう一つ、同人誌の原稿を描く、ということが加わった。
そして高校3年生の時に憧れであったコミケで、初めて同人誌を売ったのである。
この同人誌制作は、内容はともかくとして出来上がりの品質がピンからキリまであり、高い質を求めるとなると印刷業者に発注をしなければならず高くつくものである。
そこで、何とか質の良いものをお金のかかる印刷業者を使わずに自分で作れないかと考え、さらに、そのような方法があれば、趣味にあまりお金をかけれない人たち、例えば中学生や高校生などの役に立つのではないかと思い、これを研究し大学在学中に実現することができた。
1.序文
2.同人誌とは
3.同人誌の問題
4.自作同人誌とは
5.自作同人誌のメリット・デメリット
6.自作同人誌の制作