ActionScript3.0を用いた3D表現の実践的研究 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成24年度卒業研究概要集] [平成24年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成24年度卒業論文
ActionScript3.0を用いた3D表現の実践的研究
坪山 邦夫

一般的に3D技術とは,テレビや映画のスクリーンなどに映された平面的な映像を実際にそこにあるかのように立体的に見せる技法のことである。近代において3D技術を施した映像、いわゆる3D映像・3D画像を見る機会は少なくはない。専用のメガネをかけることで3D映像として映画を見ることのできる映画館が存在し,家電量販店には3D映像を見ることができる3Dテレビが売られており,その技術を体感することもできる。既存のゲーム画面を立体的に見ることのできる「ニンテンドー3DS」というゲーム機も存在する。本研究ではアドビシステムズのFlashを用いて簡単に3D映像を作成することのできる製作内容を記したものである。第2章では3D技術の歴史や仕組みを述べている。第3章では本作品の実際の製作工程を述べている。第4章では本作品の完成後の評価を述べている。3D映像を見るための補助的なツールとして,アナグリフメガネ(両目それぞれ赤と青のフィルムが貼られたメガネ)を使用する。さらに,本研究の目的であった安価なパソコンにおいても3D映像・3D画像を再現し実践的研究を行った。