現代建築の建物が増え、都市では、新しい建物・大きなビル・施設が増えていき、小さなしでも昔ながらの建物が減っている。それは、文化・地域の特色と歴史がどのような影響を与えているのかを新潟県の一番北にある村上市を中心とし、その比較として県庁所在地新潟市と比較している。
第一章では、生活文化と歴史を3節に分け1節では、新潟市、村上市を気候、地理などの市の特徴を調べている、2節では新潟市、3節では村上市の歴史が明治から現代までかかれ、新潟市、村上市の誕生や最近の合併もかかれている。
第2章では新潟市の建物と暮らし、第3章は村上市の建物暮らしが歴史と同じように明治から現代を調べている。建物では、新潟市は、中心部であるため建物の移り変わりや他の地域からの影響をうけることが多い。村上市は北にあり、山形県に隣接している山間部があり、冬には雪が積もるところも多い、そのため除雪しやすい環境が作られている。
結論では、序論で述べたことを各章を通して、考えたことを書いている。同じ新潟県内でも気候の違いや新しい文化の入る時期にも大きく差が生まれたりする。しかし、同じ新潟県内なので共通している文化もあり、そこからどう考えているのか書かれている。