中国と日本の食文化の相違 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成24年度卒業研究概要集] [平成24年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
石塚 省二 ゼミ 平成24年度卒業論文
中国と日本の食文化の相違
劉 しゅう桐

 私は日本に来て以来、日本の食文化に関心がある。中国の留学生にとって、中日両国の食文化の違いについて興味が持つ。実は、日本のたくさん食べ物は中国から輸入した。時代の変化につれて、日本的な食べ物になっていた。日本の食文化は、米を主食にして、豆、魚、海草、野菜などを、たっぶり取り入れた食事が特徴で、究極の長寿食として世界中の人々に注目されている。中国では、地域によって食事も違う。子豚、鯉、鴨など全形料理が特に発達している。中国と日本の料理は調理方法、食べる習慣、味の違いがある。その原因は国の地理的な位置、動・植物の量や種類、歴史、生活習慣、政府の政策などいろいろな原因によって、違いが生じている。それらの違いに基づく「食文化」について認識しようと思ったのが研究動機の一つである。また,日本の居酒屋でアルバイトをするうちに、日本の料理の造り方、管理の方式、店全体の運営方法について詳しく知ることができたからである。日本の管理方式や店の運営方法は、すでに独特なシステムになっていた。このシステムについて、日本文化の視点から日本の飲食店を見ると、日本の歴史や社会の変遷、生活の習慣に関すること知りたいというのがもう一つの研究の動機である。

 そこで、文章の構成については大きく五章に分けて説明し、それぞれまとめて見たい。