FlashにおけるActionScript2.0と3.0の相違と有用性 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成23年度卒業研究概要集] [平成23年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成23年度卒業論文
FlashにおけるActionScript2.0と3.0の相違と有用性
下村 恵介

本研究は、アドビシステムズ (Adobe Systems) が販売しているAdobe Flashにおけるプログラミング言語の一つである、Script言語のActionScript2.0とActionScript3.0の相違と有用性を述べたものである。ActionScript2.0とActionScript3.0ではプログラミングにおける記述方法が大きく異なり、ActionScript3.0はまったく新しいプログラミング言語と言ってもいいものとなった。ActionScript2.0は命令文が手軽で覚えやすいものであったが、命令文の記述、記述場所等が複数あり管理効率が悪く、プログラミング言語としてはまだまだ未完成であったが、ActionScript3.0に移行してからはActionScript2.0の手軽さがなくなった代わりに、命令文、記述場所の統一が行われ、管理効率も向上し、Scriptの完成度が上がり、より高度なプログラミング言語へと優れた変化を遂げた。では実際に、どのように変化し、どのような違いが生まれたかを検証を交えて書いていく。