現代社会における環境問題は深刻であり、その中で環境に一番悪影響であろうと考えたのが自動車であった。本稿では、まず自動車の環境問題に入る前に環境問題全般について述べ、自動車との問題ではエンジンの内燃機関から排出される煙が主な環境問題として取り上げられている。しかし、これらの問題は各自動車メーカーなどが環境問題を考慮したハイブリッド車などを発売し、国から「エコカー減税・補助金」を制度として設けこれらは普及していきこれからも普及率は上昇していくと考えられ、自動車の排気ガス問題は改善されるだろうと考えられる。しかし、排気ガス問題は改善されても生産時や廃車時によるゴミ問題も環境問題の重要な課題である。ハイブリッドカーであろうと生産時、廃車時に生じる環境問題では変わらないであろうと考えられる。このことから各自動車メーカーは自動車生産時、廃車による環境問題についても取り組まなければならないのではないかと考えられる。このように社会問題と環境問題との関係は、環境に対して悪影響を及ぼしたのは人間によるものであり、ゴミ問題や大気汚染などの環境問題が挙げられている。これらの問題を改善するのは今までの人間行為による人間の責任であることから日本だけに限らず世界各国がそれぞれどう改善できるかを考えるべきである。まず我々一人ひとりが街などでゴミを捨てないなど身近なことから始めることにより環境問題の改善の一歩と言えるであろう。