鉛筆を用いた音の高さの表現 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成23年度卒業研究概要集] [平成23年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
小泉 宣夫 ゼミ 平成23年度卒業論文
鉛筆を用いた音の高さの表現
岡本 幸英

ビジュアルプログラミング言語Pure DataとフィジカルコンピューティングプラットフォームArduinoを用い、鉛筆を使って音を表現する装置を作った。筆跡の長さによって抵抗が変わることを利用して、抵抗値を音の高さに変換している。あらかじめ鉛筆で塗りつぶされたいくつかのテンプレートを用意し、それをなぞることにより音の高さの変化が生まれ、メロディーを表現することが可能になった。しかし、筆跡による炭素の付着の仕方で通電が不安定になることから楽器として利用するためにはさらなる改善が必要である。