日本人の殆どが無神論者・無宗教と言われているが実際はどうなのか。私の中ではそのような事は無いと思っているゆえに反論をさせてもらいたい。

昨今技術が発達し、今までは超常現象・奇跡と呼ばれていた様々な現象が科学的に解明されていたり、特定の宗教に対しての嫌悪感が目立つ事も宗教離れの一端を担っていると考えられる。

自身の環境なども相俟って私は多くの宗教に接してきた。それが普通だと思っていたから、なぜ日本人はこうも多くの外国人に信仰をしない民族といわれるのか不思議でならなかった。

そこで私は、私たちの身の回りや生活、風習などからその疑問に触れていく。

私たちが何気なく生活をしている中でいかに宗教的な事柄に触れているか、そして何故触れていることに気づかないのか。日本には仏教やキリスト教のような宗教系統は無いのか。これらの疑問点を調べ、答えを導いていこうと思う。

こうして日本を見ていったことにより今回の結論を得るに至った。