麻雀は比較的最近まで、"ツキ"や"流れ"と言った、抽象的な概念を本気で信じる様な文化を持つ競技だったが、数年前から筋の通った理論の方が重視される様になった。更に競技の性質的な見方の変化等もあり、ここ数年で麻雀の性質が様々な面から大きく変化した。なのでこの急激な変化の数々が、何故起きたかを考察する事にした。
具体的な研究方法は、麻雀がどんな変化を起こしたか、実際に事例を挙げ、その変化と原因を、インターネットを使って調べられるだけ調べるという方法を取った。それを行なったところ、アニメ・漫画・ゲーム・テレビ等とのメディアミックスや、パソコンの導入等が主に変化の要因となっている事が分かった。
以上の事により、麻雀が変化した要因は、麻雀を取り巻くサブカルチャーの発展の影響が主だという考察結果に至った。
今後の課題は、今回資料不足で調べ切れなかったソースの部分を、より詳しく書く事とする。