情報化社会における人間とデジタルゲームの有利性 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成22年度卒業研究概要集] [平成22年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成22年度卒業論文
情報化社会における人間とデジタルゲームの有利性
谷 亮平

情報化社会における人とデジタルゲーム(以下ゲーム)と呼ばれているメディアとの関連性を考えていく。そして今日の情報化社会においての人とゲームとの関連性の分析をおこなうことは、私がもっとも知りたいと考えたからである。また近年ゲームの情報技術が発達し、使い方・表現に幅が広がったことによってゲームが誕生したとき以上にマス・メディアなどで取り上げられる事が多くなった。最近ではゲームを通して勉強や雑学なども学ぶこともできるのに「ゲームは人に害を与えるメディアである」という指摘をよく耳にする。しかし、その指摘が真実なのかどうか?原因はどこにあるのか?どうすればそれらを解決に導く事ができるのか?以前から自分自身の疑問に思っていたこれらの疑問を論文に作成することを通して自分なりに調べてみたいと思った事も理由の1つに挙げられる。以上の理由も含めつつ、ゲームというメディアの歴史、ゲームが人の認知能力・ゲームと教育の関連性・社会的適性などに与える現象・原因などの効果や問題点を模索し、どのようにすれば人とゲームというメディアとうまくつきあっていけるのかを研究・分析をおこなう。結果、特徴的な分析結果が得られた。これを本論で述べていく。