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小宮山 隆 ゼミ 平成22年度卒業論文
携帯アプリの制作を通して現在のアプリを考察する
柳 大輔

近年の携帯電話の進化は早い。たった25年の間に、肩掛けの、ただ単に電話を携帯するだけだったモノが、2010年の現在ではタッチパネルでより直感的に操作できるスマートフォンに変わっている。携帯アプリもまたそれを追うようにテトリスなどのダウンロードアプリからSNSアプリ、位置取得アプリなどネットを使うウェブアプリに変化してきている。

自分がこのアプリの変化に注目し、「Doja」で携帯アプリを作成しようとしたのは、アプリ開発ツールの原点たる「Doja」を使用することで、携帯初期のアプリと現在の携帯アプリとの比較を明確にしようと思ったからである。自分が携帯電話を持った当初に、携帯アプリの「テトリス」をやったのを今でも鮮明に覚えている。しかし、今現在使っているアプリは、高校時代に使っていたアプリと違う形態をとっている。今と昔のアプリはどこがどう違うのか比較し調査しようと考え、実際にアプリゲームを作ってみて、それをベースに比較を行うことにした。