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小宮山 隆 ゼミ 平成22年度卒業論文
インターネット依存とその中毒性について
北東 智樹

・人への依存・・・・・・インターネット上では趣味の合う人と出会える。

┗自分の趣味のページを検索することで、同じ趣味の人とチャットや掲示板などで交流することができ、インターネット上だけの付き合いが実際の友人より大切になる。

・便利さへの依存・・・・・・インターネット上で買い物や電話、調べ物が出来る。

┗インターネットオークション、ウィキペディアなどで外に出る必要がなくなり、自分で調べる力を失う。

・違う自分への依存・・・・・・インターネット上では理想の自分になれる。

┗異性になりきったり、普段地味な人が主人公になれたりすることでの高揚感から離れられない。

インターネットが普及し、多様なサービスが提供されることによって、インターネットへの依存のパターンも増え、依存の危険性も多様化している。

インターネットが原因で実際に起きた事件やインターネットへの依存を助長するようなCM、ホームページやゲームなどの種々の情報をもとに、依存の種類や依存のプロセスについて改めて考察した。

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