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小宮山 隆 ゼミ 平成22年度卒業論文
LightWaveによる3D制作の考察
高崎 篤司

私が情報大学に入学した目的は、ひとつはコンピュータやメディアについて知ること、もうひとつは、コンピュータによってどんなものが生み出せるか、それを知った自分が何を作り出せるか試す事であった。

もともと私は、工作や絵を描くことが趣味であり、デジタルの世界ではどのようにそれらが成されるのか、どのような表現が行なえるのか強い興味があった。

そのために私は、CG・Web制作団体「Digi-Graph」に参加し、講義以外の時間でもCG用アプリケーションなどに触れ、多少なりともそれらに関する知識や技術を得る事ができた。今回使用する3D制作ツール「LightWave」もまた「Digi-Graph」で出会ったアプリケーションである。

「LightWave」は3DCGの敷居を低くし、CGクリエイターの門を広げたソフトとして、ここ十年間広く使用されてきたツールである。現在でも3D初心者に推奨されており、私にとってうってつけのソフトであると言えた。

そして今回、それら知識や技術を動員し、4年間の集大成として「LightWave」を用いて3Dのモデリングからアニメーショまでの制作を行い、初心者の観点から3D制作とLightWaveのツールとしての特徴、入門用として優れている点や、長い間使われ続けてきた理由について考察を行なった。