ビジネスモデルとしてのSNS [東京情報大学] [情報文化学科] [平成22年度卒業研究概要集] [平成22年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
小宮山 隆 ゼミ 平成22年度卒業論文
ビジネスモデルとしてのSNS
住野 公哉

近年、SNSの利用者が増え、一つのビジネスとして成立してきている。SNSは何故そこまで人を惹きつけ、ビジネスとして成り立っているのかを考察した。SNSとは、社会的ネットワークをインターネットで構築できるサービスである。

主に日本国内のSNSを取り上げて考察した。日本国内だけでもSNSは沢山存在するので、日本最大の会員数を持つmixi、モバイル向けに展開しているGREE、モバゲータウンの3つに加え、ミニブログ・SNSなど中間的なサービスを展開しているTwitterを対象とした。まず、各SNSの特徴を考察し、各サービスの違いを取り上げ、各SNSがどのようにして人を惹きつけ集客しているのか、そこからみえる各SNSの強みと利用することによる問題点を考察した。そして、各SNSのビジネスモデルとそれぞれの向かう方向性の違いを検討し、国内のSNSにソーシャルビジネスとしての発展性はあるのか、ソーシャルビジネスとして生き残っていけるのか、今後どのように変化し、どのような存在となっていくのかを考察した。