今回使うこのGIMPというソフトは大学に入って間もない頃、インターネットで調べ物をしているときに初めて知った。そのときは少し興味がある程度だった為、そこまで深く調べることも無かった。もともと写真を撮ることが好きで、画像編集などができるソフトに興味があったので大学の授業でもそういった類の授業を積極的に選択してきた。その授業の中で知ったのがPHOTOSHOPというソフトだった。初めてPHOTOSHOPを使ったときはすごい衝撃を覚えた記憶がある。合成写真や色調補正などはプロの人がやる仕事で、素人には難しい話だと思っていたからだ。授業では参考書にそって同じようにやれば初めてやる私にも画像を編集することができたのだ。いろいろな機能を備えていて、是非自分のプライベート用にソフトの購入を考えた。しかし驚いたのがその値段だった。GIMPとPHOTOSHOPの大きな違いといえば無料か有料かである。無料で誰でも簡単にダウンロード出来るGIMPと、約7〜8万円近い値段のするPHOTOSHOP。(簡易版Photoshop Elementsはトーンカーブなどが制限されているが3万円程度。)これだけ聞いた人は誰でもこの二つの間には大きな差があると思うだろう。しかし実際はどうなのか、GIMPには「PHOTOSHOPキラー」という異名もあり、「GIMPがあればPHOTOSHOPはいらない?」などという雑誌の記事も目にしたことがある。そこで無料のGIMPを使ってPHOTOSHOPにどこまで迫れるか、実際に挑戦した。
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