iPhoneはAndroidの攻勢に耐えられるのか [東京情報大学] [情報文化学科] [平成22年度卒業研究概要集] [平成22年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
小宮山 隆 ゼミ 平成22年度卒業論文
iPhoneはAndroidの攻勢に耐えられるのか
小島 史矢

2010年はスマートフォンにとって、そしてiPhoneにとって重要な年になった。

iPhoneが発売されて3年、スマートフォン市場の頂上に君臨し続けたiPhoneにとうとう好敵手、Android端末『XPERIA』が登場した。このXPERIAの登場を皮切りに続々とAndroid端末が発売され、iPhoneの立場が危うくなり始めた。インターネット上では早速両者の比較がはじまり、iPhoneの旗色はよくない。そんななかiPhoneも新型『iPhone4』が6月に発売された。前機種のiPhone3GSより遥かに性能がアップしたはずだったのだが、はじめからトラブルが発生、幸先がいいスタートとはとても言えなかった。そのほかにもiPhoneは様々な問題を抱えていることがわかった。

私はiPhoneの一ユーザーとして、そうしたiPhoneの「失敗」や「問題」がとても気になる。せっかくiPhoneを持っているのにそれが落ち目になっていくところは見たくない。なぜiPhoneが問題だらけになってしまったのか、これからどのようにしていけばその問題を解決していけるのかを調べ、これからiPhoneはどのように進んでいくべきかを考察した。