プログラミング言語教育におけるWEB教材の開発と効果 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成21年度卒業研究概要集] [平成21年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成21年度卒業論文
プログラミング言語教育におけるWEB教材の開発と効果
和田 直也

パーソナルコンピューターが普及し進化を遂げるにつれ、様々なプログラミング言語が開発された。私達は大学での勉強を通じて幾つかのプログラミング言語の習得に勤しんだ。その中には学んでいく上でプログラミングに苦手意識を持ってしまった者も多く見られた。

そこで初めてプログラミング言語を扱うものにも分かりやすくは勿論のこと、プログラミングという物をより楽しく取り組める教材は無いのかと考え本研究を行った。

まず、簡単なプログラミング言語の歴史を解説する。次に、先行研究としてプログラミング言語の中でも教育向けとして開発された日本語プログラミング言語のロゴ坊、その発展系のドリトルについて解説する。また、同様に教育目的で開発されたビジュアルプログラミング言語のレゴマインドストームについての解説を行う。

更に、先行研究の特色を用いたWEB教材の開発をFLASHアクションスクリプトによって行い、それらの教材の有用性を検証・考察するものである。