キャラクター事業の調査・分析<オリジナルキャラクター制作の実践的研究> [東京情報大学] [情報文化学科] [平成21年度卒業研究概要集] [平成21年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成21年度卒業論文
キャラクター事業の調査・分析<オリジナルキャラクター制作の実践的研究>
高橋 知紗

普段の日常生活でキャラクターを目にしない日はない。テレビをつければアニメ番組があり、CMでキャラクターが用いられる。街中でもキャラクターを使ったものが多数存在する。キャラクターがなければアニメや漫画などの作品は成り立たない。ドラマにも登場人物というキャラクターが存在する。CMの場合キャラクターを用いて宣伝するとキャラクターと一緒にCM内容を覚えてしまうといったことがある。いまや日本人の生活にキャラクターというものは切り離せない存在となっている。

キャラクターといっても様々な種類がある。漫画やアニメのキャラクター、商業用のものなど、キャラクターといわれるものだけで膨大な種類があるといえる。

以前私はキャラクターを取り扱っているアルバイトをしていた。キャラクターグッズは軒並み売れ、客からの要望も高く、日本人のキャラクターに対する依存度は高い。それは企業側から見ても同じであり、キャラクターに依存している企業は多い。

その中でもキャラクター事業はキャラクターに対する依存が大きい。商業用キャラクターを用いてグッズ販売やイベント、他社へのキャラクターライセンス事業などを行っている。私たちが日ごろよく目にしているミッキーマウスやハローキティ、リラックマなどが該当する。

その中でも本論では日本国内で事業を行っている商業用キャラクターに着目する。キャラクター事業を行っている企業を調査し、各企業の人気の高いキャラクターの背景や色彩や形などを分析する。その結果をもとにオリジナルキャラクターを制作し、考察していく。