「音」はどこに居ても聞こえるものである。その「音」は私たちにとって必要不可欠なものではないだろうか。例えば踏み切りの遮断機の音や防犯ベル,非常ベルなどと言った危険を知らせてくれる「音」。その様な今まで耳にした事のある,そこにあった当たり前の「音」は,私達の頭の中に定着しているといっても過言ではないのだろうか。そうだとすれば,その場にあった「音」と言うものが,私達の中で決まっているということである。
私は,「音」で人の感情を動かすことができると考えてきた。本研究では,「音」が人にもたらす「情緒」(感情)について,FLASHを用いた作品でデータを取り,解析していく。私は今まであまり「音」を気にした事がない人に「音」について深く知ってもらいたく,本研究をするに至った。この研究をみて,「音」に対する認識が強まってもらえたら幸いである。
具体的内容・・・
FLASHで写真など背景を映す。次に数種類ボタンをつくり,そのボタンを押すと音が鳴るように設定。その背景にあった音を選んでもらい,アンケートをとる。その中から最も多いものと少ないものを選び,調査・解析していく。
音はフリーの素材を使用。
背景については写真を使用。基本的にはフリーの素材を使用する。