「音」が人にもたらす「エモーショナル効果」の実践的研究 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成21年度卒業研究概要集] [平成21年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成21年度卒業論文
「音」が人にもたらす「エモーショナル効果」の実践的研究
大野 健

「音」はどこに居ても聞こえるものである。その「音」は私たちにとって必要不可欠なものではないだろうか。例えば踏み切りの遮断機の音や防犯ベル,非常ベルなどと言った危険を知らせてくれる「音」。その様な今まで耳にした事のある,そこにあった当たり前の「音」は,私達の頭の中に定着しているといっても過言ではないのだろうか。そうだとすれば,その場にあった「音」と言うものが,私達の中で決まっているということである。

私は,「音」で人の感情を動かすことができると考えてきた。本研究では,「音」が人にもたらす「情緒」(感情)について,FLASHを用いた作品でデータを取り,解析していく。私は今まであまり「音」を気にした事がない人に「音」について深く知ってもらいたく,本研究をするに至った。この研究をみて,「音」に対する認識が強まってもらえたら幸いである。

具体的内容・・・

FLASHで写真など背景を映す。次に数種類ボタンをつくり,そのボタンを押すと音が鳴るように設定。その背景にあった音を選んでもらい,アンケートをとる。その中から最も多いものと少ないものを選び,調査・解析していく。

音はフリーの素材を使用。

背景については写真を使用。基本的にはフリーの素材を使用する。