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安岡 広志 ゼミ 平成21年度卒業論文
小中学生の携帯電話事情
一倉 貴幸

近年、急速に普及が進んだ携帯電話(PHSなどを含むもの)は、小中学生でも多く利用されるようになった。少子化や核家族化などで、各世帯の家族の人数が少なくなり、習い事や親が家にいない状態が多い現代の家庭で、携帯電話は親との連絡を取るコミュニケーションツールとして注目している。

子どもが携帯電話を利用することで、親が子どもとすぐに連絡できることにより、安否の確認ができ、子どもと木刈るに連絡が取れるようになる反面、過剰な携帯電話料金や子供同士のトラブル、不透明な人間関係、飛行などの関係など、親の新たの不安要素もある。

本研究では、現在の子どもと携帯電話の関係性を書き、その現状の利点と問題点を見つけ出し、今後どのような意識や教育が必要なのかを分析し、改善点を見つけていくものである

第一章では研究動機、第二章では、子どもと携帯電話の関係性、第三章では、携帯会社の子供向けのサービスについて、第四章では、現状の問題とこれからの課題を考察し、第五章で、これをまとめる。

なお、本論での「子供」というのは小中学生のことを指す。