私が今回の卒業論文に「マンガ」をテーマにした理由は、単に自分がマンガというものが好きだからである。私は結構幼い頃からマンガを読んでいたが、マンガというのは私が生まれる何年も前から存在している。なぜ今まで紙という媒体で発行し続けて、なおかつ昔とあまり変わらない形で今日のマンガがあるのか。今世界的にネットも普及しパソコンや携帯が一人に1台という世の中になっても、紙で売られているマンガというのは作品によっては凄い売り上げをいまだに誇っていたり、マンガとしてだけでなくアニメや小説、文庫などマンガ以外としての発展を見せていた。マンガという概念で成長というのはどういうことだったのか。
そして今では日本のマンガは世界に進出しているほどの産業になっている。マンガによって生み出された経済効果はどの程度のものなのか、海外のマンガと日本のマンガの違いとはなんなのか。そのマンガがどのように今日のような産業になったのか、そしてこれからのマンガはどのような未来が待っているのか。そのようなことを考えて述べていきたいと思う。