制作を通じてのActionScriptを効率的に使用する方法の考察 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成21年度卒業研究概要集] [平成21年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
中島 淳 ゼミ 平成21年度卒業論文
制作を通じてのActionScriptを効率的に使用する方法の考察
石川 慎二

現在WEB上では目覚ましい進化が起きており、FLASHなどのインタラクティブなコンテンツが増えている。このFLASHを使うことにより今後はさらにWEBは進化していくだろうと考えられる。実際に筆者もこのFLASHを使いインタラクティブなコンテンツを製作することにより、FLASHはどこまでの可能性を秘めているのかを体験すると同時に自身の技術力の向上を考えている。

筆者の考えている作製方法は一からプログラムを作製していくのでは無く、サンプルを流用しそこから新たなものを生み出していくという方法である。もちろんサンプルを使用し、それに肉付けなどのビジュアル面を整えさえすれば誰にでも作れてしまうがそれでは意味が無い。サンプルとサンプルの組み合わせにより足りない部分を補い、新たな機能を追加すればそれは立派なオリジナルになるのでは無いかと考えることが出来るのは無いか。オリジナルというのは全く新しいものと考えがちだが、そのオリジナルというものはプログラムの場合は特に、既に作られているものが多い。だからこそ、組み合わせにより新たなものが作れて、さらに便利なものが作れるのでは無いかと考えられる。オリジナルの定義は今回問わないが、効率的に作ることは非常に大事である。

そこでFLASHのActionScriptを使いWEB上で使えて、アップロードして公開も手軽に出来る音楽プレーヤーを実際に製作してみて、初心者でも作れるように分かったことを記載していくことを目標としていく。