「Second Life」は非常に現実に近い仮想世界である。そこでは、図形を組み合わせるだけで簡単に3DCGが作ることができたり、プログラム(Linden Scripting Language)を組み込むことによってオブジェクトに動きを加えることも可能である。また、現在では災害時や医療分野での利用も広がっている。
様々な可能性を持っている「Second Life」だが、昨今では「Second Life」について聞かなくなり、衰退傾向にあるという記事も見られる。そんな「Second Life」の現状が実際にどうなっているのかを調べ、「Second Life」の今後や可能性について検証を行った。
また、学内でも「Second Life」の学術的利用が始まっている。その一環として、私も「Second Life」内に情報大を創る作業に関わったため、組み込んだスクリプトや制作上の問題点についても考察した。