SecondLife構築におけるShade10活用の可能性について [東京情報大学] [情報文化学科] [平成21年度卒業研究概要集] [平成21年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
小宮山 隆 ゼミ 平成21年度卒業論文
SecondLife構築におけるShade10活用の可能性について
豊田 正俊

SecondLifeの2003年の1.0.0ver正式リリースから3Dソフトの3D図形をインポートする方法が徐々に増えてきている中で2008年に比較的一般的な3DソフトShadeの最新モデルShade10がSecondLifeに対応した。これによりSecondLifeの既存ツールだけでは表現しにくいものを簡単に作ることが出来るようになった。難しい図形を簡単に表現できさらにプリム(SecondLifeのものの単位)を減らすことが出来るようになりSecondLifeにおける構築の考え方が変わる可能性がある。

まず、SecondLifeがどのような歴史を持ってこのように変化してきたのかを歴史を調べ現実と関係が深いお金について今現在、何に費用がかかるのかを調べた。

次に、実際にSecondLifeでどうやって3Dを作るのかを説明しさらに、プリムとテクスチャーの関係などを考察していく。

4号館を制作するうえでSecondLifeの既存ツールの使いにくさや様々な制約があり思うような図形を作れないなどの問題がでてきた。その問題を解消するために他の方法としてShade10を使用してSecondLifeの構築においてShade10がどの程度、活用可能で既存ツールと何が違って差別化できるかを考察する。