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小宮山 隆 ゼミ 平成21年度卒業論文
披露宴演出映像の制作
折笠 航太

私は映像制作を専門的に学びたいと思い本校に入学した。そこで、卒業制作では大学生活を締めくくるにあたり、映像制作をすることにした。

制作するにあたっては「自己満足にならないもの」「メッセージ性のあるもの」「見ていて面白いもの」「学んだものをいかしてあるもの」を自分の中で必須条件とした。

何を作るか考えていた時、小学校から高校まで一緒だった友人同士が結婚するという話を聞き、卒業制作をふまえて二人に映像を制作しプレゼントすることを思いついた。

そして「エンディングビデオ」とよばれる結婚式の様子を撮影し当日中に編集して披露宴で流すというものを作ることにした。

というのも単純に二人に一番喜んでもらえるものはこれだと思い、自分自身が一番作りたいと思ったからである。また「映像にエフェクトを加えて見ていて飽きがこないこと。」「当日の出席者を映像に出し、見ている人全員が楽しめる者にすること」「演出部分となるイメージカットを入れること」で既存のエンディングビデオと差別化を図った。

当日の制作は計画通りにいかなかった部分も多かったが柔軟に対応することができ、結果的によいものをつくることができ、新郎新婦にもよろこんでもらうことができた。とにかく記念に残る卒業制作ができて満足している。