DEEPPURPLEの歴史 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成21年度卒業研究概要集] [平成21年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
乾 照夫 ゼミ 平成21年度卒業論文
DEEPPURPLEの歴史
佐藤 祐人

私が今回DEEPPURPLEという1つのバンドについて調べた理由は中学生の頃にDEEPPURPLEに出会い、1番好きなバンドとしてこれまで私に大きな影響を与えたからである。

小学生の頃からピアノをしていた私はロックバンドが好きでたくさんの音楽を聴いたが、自分がピアノを演奏することは嫌いだった。ギターやドラムのような派手な楽器に興味があり、小学校でピアノをやめてギターを始めた。中学で当時少なかった洋楽好きな友人に出会い、DEEPPURPLEに出会った。その音楽は私が嫌いだったピアノ、オルガンが主体となったクラシック基調のロックミュージックで私はすぐにDEEPPURPLEが大好きになった。DEEPPURPLEのキーボーディストであるジョンロックの奏でるメロディ、リフは私がピアノ演奏を嫌いになった一番の理由である「女の子のようなやさしいイメージ」とは全く違った、力強さと古い民謡のような深さがあった。

そして私はバロック音楽について調べ、辞めたピアノをまた始めた。ジョンロックに憧れバンドの中のキーボードの演奏、ロックミュージックとしてのピアノ譜の作り方を学んだ。最初は主にDEEPPURPLEのコピーを練習したりジョンロードの得意な速弾きの練習をした。そしてピアノ演奏者としてではなくロックバンドの1員として人前で演奏したいと思った。

大学に入学したくさんの人に出会い、音楽の趣味の合う友人とバンドを始め、キーボード担当でたくさんのライブをして夢を叶えることができた。

中学の時のDEEPPURPLEとの出会いで自分の人生がかなり充実し、そして現在のバンド活動でも大きく役に立っている。

そんなDEEPPURPLEについてもう1度しっかりと調べてみようと思ったことが今回のテーマにDEEPPURPLEを選んだ理由である。