OOH広告評価 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成20年度卒業研究概要集] [平成20年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
笹間 宏 ゼミ 平成20年度卒業論文
OOH広告評価
前田 立

OOH(アウトオブホーム)広告。いわゆる屋外広告のことで、街でよく見かける看板やバスの車体に張られている車体広告、古くからあるちんどん屋など様々な形で私たちの生活の中に存在している。最近では建物丸ごと一つの広告で占領したり、広告を着た人がゲリラ的に街を歩いたりと、新しい形のOOH広告が数多く生み出されている。

この研究ではこの新しいタイプのOOH広告に注目し、今あるOOH広告に対するアンケート調査を実施、それに加え、自ら新しいOOH広告を考え、それについてもアンケート調査を実施した。

これらのアンケート結果からどのようなOOH広告が効果的か、OOH広告の問題点はなにかを探り、これからのOOH広告について考えた。

アンケートの結果から、広告を見た人が見ていない人に伝える広告が効果的なことがわかった。しかし、インパクトがある広告はその分あきられる可能性も高いので、絶えず新しいアイデアを考えていく必要があるが、そのような広告がこの先増えていく可能性が高い。