テレビゲームの今後について-画像という観点から見た研究- [東京情報大学] [情報文化学科] [平成20年度卒業研究概要集] [平成20年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
笹間 宏 ゼミ 平成20年度卒業論文
テレビゲームの今後について-画像という観点から見た研究-
平野 貴大

近年技術の発達によって我々を取り巻く環境は驚くべきスピードで進歩している、そのなかでも特に機械技術の発達は目覚ましいものであるといえるものである。

そうした技術進歩の中にあるものの中でも今回私は特にテレビゲームの、特に画像に焦点を絞って研究することによってこれからのゲームに求められるものは一体何であるのかをわたくしなりに考えてみたいと思っている。

尚、本研究では技術的な部分や専門的な側面にはあまり触れずに、映像技術や視覚的効果と言った人間が感じる感覚的な部分に焦点を絞って研究を行って行こうと考えている。

本研究に関してはおそらく先行研究というものがないと考えられるので、その代わりとして最初にゲームの歴史を紹介していきたいと考えている。

まずは第2章でゲーム機本体を指すハードの歴史について紹介を行い次に第3章では中身を指すソフトについて触れていきたいと考えている。

更に第4章では本研究独自の試みとして世界最古と言われているゲームである「Tennis for Two」をVisualBasic上で再現し実際に遊んでみることによってゲームの本当の面白さとは何かを探って行きたいと考えている。

最後にまとめとしてこれからのゲーム業界が生き残るために求められている事柄をこれまでの研究を踏まえた上で私なりの観点からみた結論を出したいと考えている。