玩具の歴史とその時代背景 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成20年度卒業研究概要集] [平成20年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
中島 淳 ゼミ 平成20年度卒業論文
玩具の歴史とその時代背景
石橋 知幸

筆者は玩具が好きだ。しかし玩具といっても様々なジャンルが存在する私自身ごく一部の玩具ファンいわゆる、「にわかオタク」なのかもしれないが玩具が好きなことに変わりはない。そこで今回、過去の玩具の歴史を調べそのルーツ、2008年現在に至るまでの進化の流れ、その時代ごとのヒット商品の分析、また玩具がただの娯楽商品ではない点、2009年以降の玩具業界の行く末を考えてみた。人は成長していく中で言葉を喋れるようになり、自分で体を動かすことができるようになり、自分で考えるといったことができる、さらに成長する中で友達ができ、コミュニケーション能力も向上し自分の目から見える社会、将来の視野が成長とともにどんどん広がっていき多くの娯楽、誘惑に出会っていき人として大きく変わっていく。その人の人生の中で玩具が関わる時間はとてもちっぽけなものでおそらく小学校高学年で興味がなくなる子もいると思うまた女の子にいたってはもっと早い段階で化粧やファッションといったものに興味が芽生えているのだろう。では今後玩具は子供ではなくどこの年代をターゲットにしてゆけば良いのだろう。結論としては「大人」正確に言うと「子供」の頃に玩具で楽しむことができた人である。玩具の歴史を見ていく中でその結論に出会えた。