まず、私が音楽を卒業論文の題材に選んだ理由は、私自身が音楽を聴くことが好きなことから入りました。音楽は音声の有無に関わらず、私達の生活の周りに溢れていて、色々なことに関係していると思います。そして音楽と一緒にピアノを題材にしたのは自分の身近な楽器であり、その他の楽器と比べてみて、比較的に誰にでもイメージが湧きやすい楽器だと思ったからです。音楽は芸術から宗教、また、現在では医療の分野にも関わっています。様々な物事と色々な側面で接している音楽について考え、しかし音楽という分野はとても幅が広いので中心にピアノを置いて範囲を少し限定して考えていきました。本文の内容では最初に、音楽とは何かということからもう一度調べ直しました。他には、日本では当たり前として行われている音楽教育の授業についてや、ピアノの種類や歴史について、音楽の始まりとされている宗教音楽、そして「音の天才」と呼ばれた人物についてを調べていきました。