ここ最近になって落語ブームが再び来たものの、昔ほどの活気はなくなってしまっているのが現状だと思います。しかし尚無くならない、噺家という職業に大変興味を持ちました。それが仕事になってしまうということにも驚きましたが、人を笑わせるという意味で、今世の中に浸透している、コントや漫才といったものを真似することなく、ひたすら自分達のスタイルを貫きながらも進化していく落語の世界を勉強するとともに、多くの人にも知ってもらいたいと思いました。
私が落語という課題を選らんだのは、自分が落語が好きというわけではなく、知り合いと話をして、話で知り合いを楽しませることが好きなので、落語家という噺家のプロについて、そして人を楽しませる話術の原点を調べることで、今まで以上に知り合いを楽しませることができるかもと思い、この落語という課題に着手することに決めました。