漢城旬報は韓国(朝鮮)の初の近代新聞である
しかし、漢城旬報の発行に日本人のスタッフや日本の影響が入っていることは韓国にはあまり知られていない。
その理由は当時の朝鮮の状況、朝鮮の若い開化派が親日派であり、朝鮮の開化が日本の国益に大きい役に立つことや朝鮮を中国から独立させて朝鮮の文化と言語を日本のそれに近く接近させようと思った日本の策だと言われているからである。
しかし、漢城旬報の中に日本の策や日本の下心が入っていたとしても漢城旬報が韓国新聞発展思想に一つの偉い功績に評価を受けていることは事実である。
それで私は卒業論文として、漢城旬報と漢城旬報の創刊背景
韓国にはあまり知られてない日本人のスタッフ(井上角五郎)そして、漢城旬報以来の朝鮮近代新聞について調べることにした。