『会話』を上達させる方法 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成20年度卒業研究概要集] [平成20年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
茨木 正治 ゼミ 平成20年度卒業論文
『会話』を上達させる方法
杜 佼

目次

はじめに

第1章  「話す相手」との接し方

第2章  「話し方」を振り返る

第3章 「話し方」の基本

第4章 「会話」とは?

第5章 日常会話の検証

第6章 メディアの検証

第7章 『日常会話』と『メディア会話』の比較

結論

はじめに

この1年をとおして、私は人間の基本的「ツール」である言語でのコミュニケーションについてレポートしてきました。

前半で、そのレポートについて振り返り、後半では改めて調べた項目について追加説明をし、まとめに入りたいと思います。

まずは、どうすれば『伝える力』が身に付くのか?

私たちは、平凡に生活する中でも誰かとコミュニケーションを取ることが必須となります。例えば、「定期券を買うとき(券売機が設置されている駅は別だが)」、「学校で友達と会ったとき」、「学校の職員に質問をするとき、または質問されたとき」、「アルバイト先でのスタッフとの会話、接客業であればお客さんとの会話」、「家族との会話」、「旧友との電話での会話」。

考えれば私たちは、とくに話したいという気持ちがあるわけでもなく、いわば強制的に会話への拘束を余儀なくされています。

では、どうすれば会話を成立させることが出来るのか?

段落ごとにみていきます。