目次
はじめに
第1章 「話す相手」との接し方
第2章 「話し方」を振り返る
第3章 「話し方」の基本
第4章 「会話」とは?
第5章 日常会話の検証
第6章 メディアの検証
第7章 『日常会話』と『メディア会話』の比較
結論
はじめに
この1年をとおして、私は人間の基本的「ツール」である言語でのコミュニケーションについてレポートしてきました。
前半で、そのレポートについて振り返り、後半では改めて調べた項目について追加説明をし、まとめに入りたいと思います。
まずは、どうすれば『伝える力』が身に付くのか?
私たちは、平凡に生活する中でも誰かとコミュニケーションを取ることが必須となります。例えば、「定期券を買うとき(券売機が設置されている駅は別だが)」、「学校で友達と会ったとき」、「学校の職員に質問をするとき、または質問されたとき」、「アルバイト先でのスタッフとの会話、接客業であればお客さんとの会話」、「家族との会話」、「旧友との電話での会話」。
考えれば私たちは、とくに話したいという気持ちがあるわけでもなく、いわば強制的に会話への拘束を余儀なくされています。
では、どうすれば会話を成立させることが出来るのか?
段落ごとにみていきます。