情報化社会における人間とテレビゲームの関係性 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成19年度卒業研究概要集] [平成19年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
安岡 広志 ゼミ 平成19年度卒業論文
情報化社会における人間とテレビゲームの関係性
柴谷 昌平

情報化社会における人間とテレビゲームと呼ばれている(以下ゲーム)というメディアとの関係性を考えていく。ゲームは私の就職希望職第1位であり、就職を希望しかつ、その業界を学ぶものとして今日の情報化社会においての人間とゲームとの関係性を分析をおこなうことは私がもっとも知りたいと考えたからである。また近年情報技術が発達しゲームで表現できる幅が増えたことによってゲームが誕生した時以上にマス・メディアなどで取り上げられる事が多くなった「ゲームは人間に害を与えるメディアである」という指摘をよく耳にする。しかし、その指摘が真実かどうか?もし真実なら原因はなにか?どうすればそれを解決に導く事ができるのか?以前から自分自身疑問に思っていたこれらの疑問を論文を作成する事を通して自分なりに調べてみたいと思った事も理由の1つに挙げられる。

以上の理由も含めつつ、ゲームと言うメディアの歴史、実際のゲームが人間の認知能力・ゲームと暴力との関係性・社会的適応性などに与える現象・原因などの効果や問題点を模索し、どのようにすれば、人間がゲームというメディアとうまくつきあっていけるかを研究・分析をおこなう。結果、特徴的な分析結果が得られた。これを本論で述べていく。