本研究は、ウェブサイトにおけるCSS(Cascading Style Sheets)の利用の現状を調査・比較し、CSSの利点や問題点を考察するものである。インターネットが急速に普及し、企業や団体、個人など、誰でも気軽にウェブサイトが持てるようになった。そういった中でCSSはどの程度理解され、どのように活用されているのか。実際に公開されているウェブサイトを閲覧し、ソースコードを検証していく。検証するウェブサイトについては、東証一部上場企業の中から業種別にピックアップし、インデックスページを主にページの構造を検証していく。
第三章では、第二章で検証したウェブサイトからCSSの活用の余地があるウェブサイトを選び、CSSをもって同様のページを制作する。
以上を踏まえ、第四章でCSSの今後などについて考察しまとめる。