現代日本におけるスポーツの現状と必要性 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成19年度卒業研究概要集] [平成19年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
柴 理子 ゼミ 平成19年度卒業論文
現代日本におけるスポーツの現状と必要性
佐藤 耕平

人はなぜスポーツをするのだろうか。体を鍛えるため、健康を維持するため、趣味を楽しむため、そして生きるため。スポーツという名前で呼ばれてからはまだ新しいとしても、スポーツは人間の生活と共に、古くからあったと考えられる。

そのスポーツは現代の日本では、遊びの面で行われることはもちろん、教育、健康の面での必要度が増している。体を動かすことをしなくても生活ができる時代になり、体を動かすことの重要性が軽減されている今、子供の運動能力の低下、最近話題のメタボリックシンドロームの原因はまぎれもなく運動不足。子供達は、インターネット、DVD、テレビゲームの普及により、家で遊ぶことが増え、大人たちは洗濯機、掃除機、車、食器洗浄機などで、以下に体を動かさなくてもと考えるようになった。

この世に生まれてきたものは立派な人間になりたい、幸せな暮らしをしたいと願がわない人はいないであろう。しかし、このような立派な人間になり、幸せな暮らしをしていくには第一にはやはり「健康」なのである。健康な体を持っていれば必ずしも幸せとは限らないが、健康が現代社会では基本なのである。運動不足では健康は損なわれる。

本論では、スポーツの現状を知り、スポーツをすることの意味を考え、体を動かすことの大切さを改めて見直している。