本研究では画像生成プログラム「SIGS」のより良いインターフェースを模索し、インターフェース改善、機能補強した「SIGS2007」を構築することを目的としている。具体的制作としては、『カメラ、照明、物体データのデータ入力を、個別のフォームで表示させる。』『カメラ、照明、物体データのデータ入力を2次元上にて直感的に行えるようなインターフェースの開発。』『エラー修正。』『インターフェースの洗練である。』結果は、『マルチドキュメントインターフェースよってフォームを分けた。』『2次元上にて直感的に行えるインターフェースの開発に成功した。』『エラーの大部分を修正した。』『オブジェクトの配置やキャプション等の名前の見直し見やすくした。』等の改善・開発を行いインターフェースの操作性と見やすいフォームの作成に成功した。しかし、「SIGS」の一部機能の未実装、MDIフォームの実装によりコードが複雑化、2次元上での位置等のデータを入力できるインターフェースで物体の移動、カメラのZ軸回転、照明の追加等の機能増強等の課題が残された。