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小宮山 隆 ゼミ 平成19年度卒業論文
インターネットは人と人の心を結ぶか
高林 愛実

私が人生において1番重要だと思っていることは「人との繋がり」である。人と話すこと、人と会うこと、人と衝突することで、それが刺激となり自分自身の成長に繋がっていくと考えるからである。そして今、私たちが生きる上で重要な役割を担っているインターネット。買い物をしたり、調べたりなど、毎日の生活に欠かせないと思う人も多い。その便利なインターネットが、私たちのコミュニケーションでも活躍することが出来るならば、私たちの人生において大きなプラスになるのではないか。

しかし、インターネットのコミュニケーションには、危険が多く潜んでいる。例えば、顔の見えないインターネット上で出会い、そして直接に会うことで事件に巻き込まれるという話は後を絶たない。また、インターネットにだけ依存し、リアル社会での繋がりが希薄になるなどの「インターネット依存症」にかかる人も増えている。

そのような危険性をもし回避することが出来るならば、私たちのコミュニケーションは大きく幅が広がる。普通に生活していただけでは出会えなかったような職業の人や、様々な年齢の人とコミュニケーションが出来る。このようなコミュニケーションはとても素晴らしい繋がりを生み出すと思う。だからこそ危険を回避し、世界中の人々がインターネットで繋がることの出来る方法について考えることが重要だと思う。