ネットワークの進歩 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成19年度卒業研究概要集] [平成19年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
石塚 省二 ゼミ 平成19年度卒業論文
ネットワークの進歩
宮越 和也

ネットワークが生み出す社会の変化はどのようなものなのかを見ていく。

そもそも、ネットワークとは、米国で軍事目的で作られてきたものである。そのネットワークが、1991年に商用化されることにより、各国々で普及していった。日本は、各国々に刺激を受けるかたちでIT革命に向けて動きが急になったのである。そして、現在もIT技術について毎年計画案を出して進められている。これら社会的背景を見るとともに、ネットワークの技術的背景も見ていきたい。

これは、現在の技術は、進歩の中にあるのか、それとも構築され終わった技術なのかについて見ていくことにより、今後のネットワークは進化をしていくのか、それとも衰退していくのかを見ていきたいからである。これにより、現在のネットワークは、基盤となるシステムが構築されており、通信速度の問題や、データに置ける問題等も見受けられるが、基本となる部分はできていることがわかる。

そして、現在はデータ通信の改善もあるが、それを利用したコンテンツやツールの製作が盛んになってきている。 しかし、利用がしやすくなるにつれて、問題もできてきている。

ネットワークは、世界で繋がっているために問題も多く、データとなる商品が不正に流れており、著作権等の問題多くある。

これらの社会的影響も見つつも、ネットワークがもたらす豊かな社会へ一歩を見ていくのである。