ヨーロッパの近代思想 [東京情報大学] [情報文化学科] [平成19年度卒業研究概要集] [平成19年度ゼミのリスト] [ゼミ学生一覧]
石塚 省二 ゼミ 平成19年度卒業論文
ヨーロッパの近代思想
金 静

今ヨーロッパの人気が高い.海外旅行という場合もヨーロッパが話題になるようである.、『日本人女性の海外旅行実態調査』の調査によると行きたい国トップ5は、1位イタリア38.8%、2位フランス31.0%、3位オーストラリア31.0%、4位ハワイ28.9%、5位イギリス22.8%とヨーロッパ諸国の人気が高い。ヨーロッパの近代思想.精神など研究して行きたいと思う

ヨーロッパの近代思想の焦点というのは、キリスト教の教義論的な権威である .人間とは要するに、被造物であった。神が創ったものだったわけである。人々が徐々に、どんな人間も自由な存在であるということを自覚していき、各人が「自由」と「尊厳」をもつあるという考え方に書き換えた。それを現実社会の中で実現化していく過程だったと言う。もちろん、この自由にはいろんなレベルがある.例えば所有の自由だったり、職業選択の自由であったり、。そこからだんだん精神的な自由に至るであるが、そういったさまざまな意味での自由を実現しようとして、一筋縄ではいかない長い戦いが行われたプロセスだと言えます。啓蒙思想、近代哲学 実証科学などの潮流は、すべてこの人間の自由の現実化の条件ということにかかわっている