私達の住んでいる世界は三次元で構成されている。次元とはそもそもどのようなものなのか,また人はどのように次元を捕らえ区別しているのか?一次元、二次元、三次元、四次元の各視点から別の次元を見てそれぞれの次元がどのように見えるのかを考える。
それぞれの次元の見え方に関しては、実際に一次元世界・二次元世界が存在していると仮定し、三次元世界も含めそれぞれの世界から別の世界がどのように見えるのかを考察していく。さらに四次元と言う世界があると仮定し、空間軸と時間軸について考える。
また情報にも次元がありそれらは量や質で増えていく次元である。これらは多次元グラフを元に考察していく。
この論文で重要なのは人が見る二次元と三次元。人は何を手掛かりに三次元の空間を認知し、また何を手掛かりに二次元上に三次元を捉えるのかを考えていく。
さらにその続きとしてだまし絵を元に錯視錯覚を考えてみる。