色とは私たちの身近に存在するものであり、また、私たちはいろいろな色とともに囲まれて生きている。何気なく周りを見渡したとしても、何かしらの色という存在を見ることができるはずだ。あまりに身近すぎて、その重要性に気づくことが難しい、それが色なのである。
スーパーやコンビニなどでお菓子のパッケージを見ると、ある配色パターンがあることに気がつくことはないだろうか。たとえば、チョコレート系のお菓子は赤色のパッケージが多く、スナック系のお菓子は黄色のパッケージが多い・・・などである。これはお菓子のパッケージにだけでなく、他の商品のパッケージや外装などにもいえることで、様々な配色パターンが存在している。そこで、私はなぜ、この配色なのか?この配色は売れるという面では正しいのか、などをアンケート結果、色の知識やカラーマーケティングなどを参考した上で証明することにする。